投稿日:2020.12.07 最終更新日:2023.11.11
光建パトロール~配管作業で最も慎重に行う作業~
本日は、東京電力発注横浜市での管路工事をパトロールしました。
前回のパトロールはコチラ
当日は2つのピットを結ぶ地中送電管路の接続作業でした。
両側の管を相対させて、直線ヶ所2m以内の距離にして、2m管を現場合せで切断し、接続します。
配管作業の中で、もっとも時間をかけて慎重に行う作業の一つです。
切断は防塵メガネ・防塵マスクで身を固め、電動工具により、切断し面取りをします。
面取りをしっかりと丁寧に行わないと、ケーブルを引き込んだ時に、ケーブル防護層に傷をつけます。
高電圧の地中送電ケーブルではそうした防護層の傷が経年とともに、内部の絶縁層に”ツリー”と呼ばれる微細な傷につながり、最終的にケーブルを破断させる重大事故につながります。
写真にある導通棒”ボビン”は700mmの長さがあります。この”ボビン”が管路全線にわたり、抵抗なく通らないと、ケーブルを引き込むとき、許容耐力以上の張力が発生し、ケーブルは損傷し送電不能となります。
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
名古屋に本社をおく土木会社(インフラ・維持補修)
株式会社 光建
新卒・中途募集しています。
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■