光建NEWS～令和5年第2回BCP・災害対応手順の実践訓練を実施しました！震度7の地震が続いています～

光建のＢＣＰ業務継続計画に基づき、令和5年2回目となる災害対応手順の実践訓練を年末の12月に実施しました。
 

明け方午前5時の地震発災を想定し、安否確認、非常参集、災害対策本部の設置及び運営について、対応手順を確認しました。

電力遮断（今回、受電点で遮断）し、よりリアルに非常用発動発電機の作動・通電や、備蓄資機材の数量確認、関係機関との災害協定に基づく災害時道路パトロールの出動、情報収集・報告等について、社員を指名して実践しました。

　また、代替災害対策本部となる光福寮にて第二災害対策本部を開設し、非常時電源、備蓄資材の確認、リモートによる災害対策本部との接続を確認しました。

訓練は、前回訓練の改善点の確認を含め組織的に対応できるように、災害対策本部長をはじめ各責任者を前回の担当から変えて指名し、実践行動が出来るよう訓練を行いました。今年採用した新人社員には、くしの歯防災システムの周知を含め災害時道路パトロールを実施しました。

訓練により、通電、電源では、一部バッテリーや接続に不具合が確認されました。今回、安否確認には情報共有の観点からSlackチャンネルを活用しました。また、非常用ゴムボートの組立訓練（数人で約10分）も実施しました。
 
年明け早々、能登半島地震が発生して、甚大な被害が生じています。

地元建設業の役割を再認識し、災害対応に努められるよう訓練を実施していかなければと強く思ったところです。