光建NEWS～令和６年第2回BCP・災害対応手順の実践訓練を実施しました！～

光建のＢＣＰ業務継続計画に基づき、令和６年2回目となる災害対応手順の実践訓練を年末の12月に実施しました。

午前６時の地震発災を想定し、コミュニケーションツール（Slack）を使用した全社員の安否確認、非常参集、災害対策本部の設置及び運営について、対応手順を確認しました。

停電による電力確保を想定して訓練で電力遮断（受電点で遮断）し、非常用発動発電機の作動・通電や、備蓄資機材の数量確認、関係機関との災害協定に基づく災害時道路パトロールの出動、情報収集・報告等について、災害対策本部長が社員を指名して実践しました。

また、前回同様に代替災害対策本部となる光福寮にて第二災害対策本部を開設し、非常時電源、備蓄資材の確認、リモートによる災害対策本部との接続を確認しました。

訓練は、前回訓練の改善点の確認を含め組織的に対応できるように、災害対策本部長をはじめ各責任者を前回の担当から変えて指名し、実践行動が出来るよう訓練を行いました。くしの歯防災システムは、実際に災害時道路パトロールで現地へ赴き実施しました。施工現場の情報収集・災害報告に対する対策方法・重機・人員配置計画立案等については、その場で社員を指名して実践しました。

机上及び実践行動訓練で新たな課題も見えてきましたが特に問題無くスムーズに訓練が終わることができました。また、新たに導入したAEDの活用手順を動画で共有しました。

地元建設業の役割を再認識し、災害対応に努められるよう訓練の継続が必要と強く思ったところです。