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光建NEWS~令和6年第1回BCP・災害対応手順の実践訓練を実施しました!~

光建のBCP(業務継続計画)に基づき、令和6年1回目となる災害対応手順の実践訓練を今年は平年より遅くなった梅雨入り前になる6月15日(土)に実施しました。
朝午前6時の大規模地震発生による被害を想定し、コミュニケーションツール(Slack)を使用した全社員の安否確認等、参集後の災害対策本部の設置及び運営について、対応手順を確認しました。
地震による停電を想定した非常用発動発電機の作動・給電や、災害時に必要な備蓄資機材の数量確認、関係機関となる国土交通省や名古屋市の災害協定に基づく災害時道路パトロールの出動及び災害を想定した自転車でのパトロール、施工現場の情報収集・災害報告に対する対策方法・重機・人員配置計画立案等について、その場で社員を指名して実践しました。

また、約2㎞離れた光福寮に第二災害対策本部を設置し、非常時電源、備蓄資機材の確認及びWEB会議による災害対策本部との連携確認をしました。
訓練は、前回訓練の改善点の確認を含め組織的に対応できるように、机上訓練及び実践行動を行いました。また、「くしの歯防災システム」の周知や操作演習を含め災害時道路パトロールによる被災情報等の収集や報告(Slack)は、若手職員が経験できるように指名し実施しました。実践訓練を通じて災害時の地域建設業の役割を理解できたのではと思います。

 

 

BCP(業務継続計画)は、毎年訓練結果を踏まえ、更新しています。引き続き緊張感をもって全社員が対応できるように訓練を行っていきます。

また、同日午後より第41回 光建全社安全大会が開催されました。
協力会社の方々並びに社員、約100名が参加し、安全表彰や体験発表を行いました。

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安全表彰では、協力会社からMKグラウト株式会社様と社員からはベトナム特定技能者のホー バン ヴィンさんが受賞しました。光建初の外国人材の表彰でした。壇上で挨拶もしましたが一生懸命セリフを覚えて、しっかりと話す事が出来ていました!今年の安全講演は、 愛知工業大学 社会基盤学科 教授 地域防災研究センター長 横田 崇 様に『能登半島地震を教訓としたこれからの地震対策について』をお話していただきました。

最後に安全管理活動の充実強化を積極的に推進することを宣言し、無事に安全大会を終えることが出来ました。