投稿日:2023.09.22 最終更新日:2023.11.12
現場パトロール~収支・品質・安全の三位一体の仕事~
本日は、中部電力パワーグリッド(株)発注の土方変電所管路工事の総合パトロールを行いました。
出発時の名古屋の天気は曇り、現場のある掛川も曇りとの予報でした。
カーナビに目的地を設定して走行を始めると、「途中道路が冠水の恐れがあるので、迂回ルートを選択することをお勧めします」とアナウンスします。
迂回すると30分ロスするので、疑心暗鬼に陥りながら、通常のルートを走行しました。
高速道路上の刈谷付近と豊橋付近で、前方10m程度までしか確認できない豪雨に遭遇し、60km/h程度の減速運転を余儀なくされました。
特に、豊橋付近ではトンネルを95km/hのクルーズ・コントロール走行していて、トンネルを抜けた瞬間からの豪雨でしたので、背中に冷や汗でした。
カーナビの優れた性能に気づかされるとともに、会社を出た時に、カーナビを信じてう回路を選択することを次の機会にするであろうかと考えさせられました。
現場は静岡県掛川市上土方工業団地内にある土方変電所の送電設備の劣化更新です。
既設稼働中の変電所内での工事ですので、高さ制限防護ネットなどが施された中での作業が大半です。
送電鉄塔から引き下げ、地中線管路でにより変電設備に送電経路が繋ぎこまれます。
送電鉄塔からのケーブルを引き入れる立ち上がり管路口は出来栄えよく、既設部分との取り合わせもうまく処理されていました。
ちょうど、昼休みとなったため、昼食風景も撮影できました。
魚屋さんが営む仕出し弁当は大変美味しいと好評でした。こうしたことも収支・品質・安全の三位一体の仕事には欠かせない要素と考えています。